てつのくじら館
てつのくじら館
エッ!・・・本物の海上自衛隊の潜水艦が陸を走っている? 嘘―
実は、陸上で潜水艦の展示をしている「てつのくじら館」です。日本ではここしかなく、「見て」「触って」「体感して」貴重な体験ができます。
皆さんが不思議に思っている疑問の謎解きに、ぜひご家族で見学してください。話のタネにどうぞ。入場料は無料です。
呉市はかつて、海軍の街とし栄えてきました。
呉海軍工廠は開庁以来52隻の潜航艇、潜水艦を建造しました。当時では世界最大潜水艦「伊号第400潜水艦」全長122m 排水量3530トンは、終戦後にアメリカが造船技術的に素晴らしいと評価したという歴史があります。
現在は海上自衛隊の潜水艦基地があり(横須賀と二か所)一般の道路から停泊中の潜水艦桟橋を間近に見ることができます。停泊している実物を見れば感動しますよ。
潜水艦は各種艦艇の中では、造船技術の最もレベルの高い最高水準の先端技術を要します。
水中に潜るのですから計器操舵、各種動力装置、冷却水流出、潜望鏡、通風筒、魚雷発射管、高水圧に耐える鋼材、非磁性、エンジン技術、通信システム、水中音響探知システム
などなど、まさしく水中で動く機密の機械装置なのです。
・・・・・日本最初の潜水艦の建造は明治39年に神戸の川崎造船所で明治39年、全長23.2m 排水量58トン乗員14名 呉を母港にしました。明治43年4月15日に岩国市沖で潜航中に事故のため、16mの海底に沈没し、佐久間艇長以下14名全員が殉職しました。
その際、乗員全員が最後まで持ち場を離れず、再浮上の努力を重ねたこと、佐久間艇長が死の直前まで沈没状況、原因、潜水技術への提言など克明に遺書を残したことが国内、世界の人々の感動を呼んだ・・・・記念碑が山陽精機工場(岩国市装束町)より南200mに位置します。
参考文献 戦艦大和の博物館 小笠原臣也 芙蓉書房

平成16年退艦「あきしお」涙滴型全長76.2m 全幅9.9m 高さ16.3m 重さ約2250トン
株式会社山陽精機では、お客様からのお問い合わせをお待ちしております。
微細穴加工からメッキ、スタティックミキサー等、ご連絡を頂き次第早急に対応させて頂きますので、お問い合わせフォームよりお気軽にお尋ね下さいませ。
2013-03-29 15:59:00
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